コロナで医療従事者の死者3000人超

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コロナで医療従事者の死者3000人超
 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは13日、新型コロナウイルスにより世界で3000人以上の医療従事者が死亡したとする報告書を発表した。医療従事者の命を守るため、各国が真剣に取り組みを始めるべきだとしている。 最も死者が多いのはロシアの545人で、次いで介護従事者の数を含んでいる英国が540人。米国507人、ブラジル351人、メキシコ248人の順だった。ただ国ごとに集計方法の違いや過少報告もあるという。 危険な労働環境に抗議する医療従事者に対し、当局が報復を加える国もあると指摘。エジプトでは、職場の安全性に懸念を示して政府の対応を批判した医療従事者らが「虚偽のニュースを広めた」などの理由で拘束される事例があった。 米国では防護具の充実をソーシャルメディアで訴えた看護助手が解雇されたり、ロシアでも同様の不満を表明した医師が訴追されたりしたケースがあったとしている。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナで医療従事者の死者3000人超