高須院長、うがい薬“パニック”「吉村知事に責任はありません」

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高須院長、うがい薬“パニック”「吉村知事に責任はありません」
高須克弥院長【拡大】

 美容外科、高須クリニックの高須克弥院長(75)が7日までにツイッターを更新。大阪府の吉村洋文知事(45)らが新型コロナウイルスの感染防止策として、成分にポビドンヨードを含んだうがい薬の使用を呼び掛けたことを受けて、全国でうがい薬が品薄となっていることについて「吉村知事と松井市長に責任はありません」と擁護した。 吉村知事らは4日の記者会見でポビドンヨードという成分を含んだ市販のうがい薬を示しながら、発熱者や接待を伴う飲食店関係者らに使用を呼び掛けた。根拠は、府と大阪はびきの医療センターの松山晃文次世代創薬創生センター長らが行った研究結果。うがい薬を使った人の唾液のPCR検査をすると、使わない人より陰性が多い傾向があった。 会見がテレビで中継されSNSでも広がると、うがい薬がドラッグストアの店頭から一斉に消え、フリーマーケットアプリ上では高値で転売されるなど“パニック”が発生した。一夜明けた5日の会見では「誤解がある。予防薬でも治療薬でもない」と強調。「ただ、感染拡大防止には寄与する可能性がある」とも述べ、「必要な方に行き渡るよう、買い占めは控えて。転売は法で禁止されている」と訴えた。 高須氏は6日、自身のツイッターを更新。医者仲間から「手術に使うイソジンの消毒薬が全ての流通経路から失くなっている」との連絡を受けたといい、「買い占めて薄めてうがい薬に転用するつもりか」と推測。「イソジンは一番信頼できる一般的な消毒薬なんだ 買い占めを止めて速やかに供給しないと全国の手術現場の崩壊が起きる。すぐに買い占めを止めなさい」と呼び掛けた。 一部のユーザーから、うがい薬“パニック”について吉村氏らの責任を問う声が寄せられたが、「吉村知事と松井市長に責任はありません。買い占めをする不届き者が悪いだけです」とピシャリ。「吉村知事を応援します。まっすぐに突き進んでください」とエールを送った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 高須院長、うがい薬“パニック”「吉村知事に責任はありません」