立正大淞南高サッカー部の90人、野球部1人が感染 厚労省クラスター対策班が調査着手

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立正大淞南高サッカー部の90人、野球部1人が感染 厚労省クラスター対策班が調査着手
 松江市の私立立正大淞南高で91人が新型コロナウイルスに感染したことを受け厚生労働省の対策班が11日、同市入りし、調査に着手した。サッカー部が遠征していた大阪府や香川県、鳥取県も対象に含め、松江市と共に感染源や経路の究明を進める。学校関係としては全国で最大規模となったクラスター(感染者集団)を分析し、同様の事態や連鎖を防ぎたい考え。 厚労省が松江市に派遣したのは感染症専門家などで構成するクラスター対策班の班員2人。寮など集団生活を避けられない状況での感染予防策も議論する見通し。松江市幹部は「市は今の感染を抑え込むことで精いっぱい。対策班とは役割を分担することになる」としている。 立正大淞南高では、サッカー部の部員や教員計90人と野球部員1人が感染。萩生田光一文部科学相は11日の閣議後記者会見で「同一の学校でこれだけの規模の感染が生じたのは初めて。状況を慎重に確認する必要がある」と話した。 鳥取県は11日、同校サッカー部との練習試合に参加した県西部の高校生ら計89人全員が陰性だったと発表した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 立正大淞南高サッカー部の90人、野球部1人が感染 厚労省クラスター対策班が調査着手