誕生！世界初のプロダンスリーグ　ＨＩＲＯ「子供の夢をかなえる場所に」

　世界初のプロダンスリーグ「Ｄ．ＬＥＡＧＵＥ」が発足し、１２日に東京都内で行われた発表会にＤリーグのチーフクリエイティブアドバイザーを務めるＥＸＩＬＥのリーダー、ＨＩＲＯ（５１）らが出席した。来年１月に開幕し、８企業がオーナーを務める８チームがバトルを繰り広げる。３０年以上のダンス歴を誇る先駆者は「子供たちの夢をかなえる場所にしたい」と力を込めた。　ダンスに励む全ての人たちにとって、夢のステージが誕生する！　「今までの経験を生かし、最高のエンターテインメントとして世の中に送り出したい」　チーフクリエイティブアドバイザーとして会見に臨んだＨＩＲＯは、世界初となるプロダンスリーグの支援を誓った。　同リーグは、２００８年にダンスが義務教育化され、経験者が国内に約２０００万人いるとされるほどダンス市場が広がる中、日本のストリートダンスの発展・普及を図るため発足。プロを生み出し、ダンサーが中心となる世界を目指す。　１年目はエイベックスやコーセーなど大手企業８社がオーナーを務める８チームが参加し、来年１月１０日に開幕。１２ラウンドで技術を競い、６月末に初代王者が決まる。　Ｄリーガーとなる各チームの選手は後日発表されるが、現在は１６～３９歳が所属。この日は監督的な役割を担うディレクター陣が明かされ、お笑いコンビ、オリエンタルラジオ・中田敦彦（３７）の弟、ＦＩＳＨＢＯＹ（３４）ら一流ダンサーが名を連ねた。運営会社のＣＥＯ・平野岳史氏によると、選手は年俸制で、「十分に生活できる最低年俸だけは決めていて、最高年俸は決めていない。１０００万円で契約している選手もいる」と明かした。
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