ヤマト、20年ぶりに制服一新 緑を基調に着心地も改善

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ヤマト、20年ぶりに制服一新 緑を基調に着心地も改善
新たな制服を着たヤマト運輸の配達員ら(ヤマトホールディングス提供)【拡大】

 宅配便大手ヤマトホールディングス(HD)は21日、制服を20年ぶりに一新すると発表した。傘下のヤマト運輸の配達員らが9月16日から着用する。会社を象徴する色の緑を基調に、鮮やかな黄色を縦じまなどに使った。植物由来の素材を採用し、環境にも配慮した。 現行ではブルゾンだけだった反射材をベルトや靴にも付け、夜間の安全性を向上。伸縮性を大幅に高め、着心地も改善した。大谷友樹執行役員は東京都内で記者会見し「社員に笑顔で働いてもらうことが良いサービスにつながる」と話した。 ヤマトHDは昨年11月の創業100周年を機に、新たな制服の検討を進めてきた。素材の一部には砂糖を製造する際に生じる副産物を使い、石油由来の繊維だけの場合と比べて二酸化炭素(CO2)の排出減につながるという。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ヤマト、20年ぶりに制服一新 緑を基調に着心地も改善