【記者が見た菅官房長官】修羅場をくぐり抜けてきた者が持つすごみ

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【記者が見た菅官房長官】修羅場をくぐり抜けてきた者が持つすごみ
菅官房長官は「意志あれば道あり」と色紙に記し、空手の正拳突きも披露した=3日午後、東京・永田町(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 安倍晋三首相の後任を選ぶ自民党総裁選に立候補を表明している菅義偉官房長官(71)は3日、東京・永田町の衆院第2議員会館でサンケイスポーツなどスポーツ紙7紙の合同インタビューに応じた。来年に延期されている東京五輪・パラリンピックについて「何としてもやり遂げたい」とし、安倍政権の宿題を完成させると力を込めた。   ◇ 菅官房長官は昨年4月1日、新元号「令和」を発表してから「令和おじさん」として人気が出た。しかし、それまで知名度は高くなかった。 永田町では口下手で酒を飲まないことから「堅物」「何を考えているのか分からない」と評されることもあったという。身長は推定160センチ台半ば。決して高くない。政界サラブレッドでもなく、地味な印象だ。 ところが本人を目の前にすると、そんな印象は一変。迫力があり、大きく見える。眼光鋭く、修羅場をくぐり抜けてきた者が持つすごみがある。 その源泉は、かいてきた汗ではないか。今回のインタビューでは生い立ちも語った。故郷・秋田から集団就職で上京し、段ボール工場で働きながら法大を卒業。小此木彦三郎元通産相の秘書や横浜市議を経た苦労人だ。 その苦労は骨肉と化し共感力に昇華する。2006年の第1次安倍内閣での総務相時代に創設したふるさと納税制度について「地方から都会に出てきた人は、故郷に貢献したい、何かかかわりを持ちたいと思っているに違いないと思い、作った」と説明した。 安倍政権が憲政史上最長となったのは、菅氏が「扇の要」だったからという評があるが、その通りではないか。(文化報道部・梶川浩伸)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【記者が見た菅官房長官】修羅場をくぐり抜けてきた者が持つすごみ