赤楚衛二、連ドラ単独初主演　町田啓太とさわやかＢＬ「恋愛模様がとても斬新」

ＢＬをコミカルに演じる左から赤楚、町田（Ｃ）豊田悠／ＳＱＵＡＲＥ　ＥＮＩＸ・「３０歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会【拡大】

　テレビ朝日系「仮面ライダービルド」（２０１７～１８年）の仮面ライダークローズ役などで知られる俳優、赤楚衛二（２６）が１０月８日スタートのテレビ東京系「３０歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」（木曜深夜１・０）で連続ドラマに単独初主演することが３日、分かった。　原作は人気ボーイズラブ（ＢＬ）漫画で、２０１９年の「全国書店員が選んだおすすめＢＬコミック」で１位に輝いた話題作。童貞のまま３０歳を迎え、触れた人の心が読める魔法を手にしたさえない会社員が同期のイケメンの恋心に気づく物語で、“こじらせ童貞”と“さわやかイケメン”のＢＬをコミカルに描く。　主演の赤楚は公開中の映画「思い、思われ、ふり、ふられ」で浜辺美波（２０）、北村匠海（２２）、福本莉子（１９）とともに４人の主要人物の高校生をフレッシュに演じているネクストブレーク候補。異色の役どころだが「魔法が使えることによって織りなす恋愛模様がとても斬新」と楽しみにしている。　同期のイケメンを演じるのは町田啓太（３０）。「本音が分かってしまうという面白みと、心と心がつながろうとする温度を感じていただけるように励んでいきたい」と力を込めた。