松崎しげるが恒例の黒フェス開催　たいめいけん・茂出木浩司シェフも出席「手術は来年」

音楽イベント「黒フェス２０２０～白黒歌合戦～」を開催した松崎しげる（中央）と（左から）ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮの水野勝、ファンキー加藤、茂出木浩司シェフ、Ｍｒ．シャチホコ＝東京・立川市【拡大】

　ソロデビュー５０周年を迎えた歌手、松崎しげる（７０）が“クロ”にちなんだ９月６日、東京・立川ガーデンステージで恒例の音楽イベント「黒フェス２０２０～白黒歌合戦～」を行った。　観客動員数を３分の１以下となる７００人に制限し、客席後方の窓を開放するなど新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して開催。「誰かが一歩進めなきゃいけない」と先頭に立ってエンターテインメントを届けた松崎は、代表曲「愛のメモリー」などを熱唱し、「生ある限り歌っていきます」と力を込めた。　開演前の取材には黒仲間で先月１７日に肺腺がんを公表した洋食店「日本橋たいめいけん」の三代目、茂出木浩司シェフ（５３）も出席。現在はステージ１で経過観察しているといい、「がんの進行も大丈夫。手術は来年」と報告すると、松崎は「今は治る時代です」とエールを送った。