東京、感染警戒度引き下げ 23区時短営業を15日解除

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東京、感染警戒度引き下げ 23区時短営業を15日解除
新型コロナウイルスに関する東京都のモニタリング会議で、発言する小池百合子知事=10日午後、東京都庁【拡大】

 東京都の小池百合子知事は10日午後、臨時の記者会見を開き、新型コロナウイルス感染者数の減少傾向に基づき、警戒度の指標を4段階のうち最高レベルの「感染が拡大している」から「感染の再拡大に警戒が必要」へ1段階引き下げを表明した。23区内で酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対する午後10時閉店の時短要請は期限の今月15日で解除する。
 専門家による10日午後のモニタリング会議などでの見解を受けた判断。小池氏は時短営業の要請に「感染者の抑制効果が一定程度あった」と述べ、再び経済との両立を図る意向を強調した。 一方、新規感染者数は10日も276人に上っており「引き続き再拡大への警戒が必要だ」として感染防止対策への協力を呼び掛けた。

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 都は新規感染者が再び増加傾向にあった7月15日に警戒度を最高レベルへ引き上げた。8月3日に都内全域を対象として同31日までの時短営業を要請。8月中旬以降に感染者が減り始め、市町村では予定通り解除する一方、23区内では期限を延長していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 東京、感染警戒度引き下げ 23区時短営業を15日解除