「半沢直樹」はコロナ禍で7月に約3カ月遅れでスタートし、第8話が1週間延びて今月13日に放送。ピンチをバネに平均世帯視聴率は初回から8回連続で22%を超え、快進撃を続けている。
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再びブームの渦の中にいる上戸は「視聴率を聞くたびにゾクッとしますね。でも、撮影現場では視聴率の話をしないし、視聴者に媚を売ろうという雰囲気じゃない。戦いたくても戦えない人たちのためにドラマを作ろうという思いは、前回と変わっていないですね」とほほえんだ。
上戸は、堺演じる半沢直樹の妻・花役。銀行内外にいる宿敵と戦う半沢が家に帰ると、思ったことを何でも口にしてしまう明朗快活な女性。魑魅魍魎がはびこるドラマで、夫はもちろん、視聴者をホッとさせている。
堺とは前作が終了後、ソフトバンクのCMで共演。「お会いするたびに『続編やらないんですかね?』と話していて、決まったときは『やった~!』という気持ちでした」と再会を喜んだ。
花が登場しないビジネスシーンは、半沢や香川照之(54)演じる東京中央銀行の取締役・大和田の“顔芸”など激しい内容で、「すごすぎて笑っちゃう。視聴者と同じ気持ちでオンエアを楽しんでいます。皆さんミスがなく、堺さんも絶対にNGを出さない」と熱弁。台本のビジネスシーンもあえて“読まない”こだわりがある。
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