落語家、桂文枝(77)が2日、コメントを発表し、9月29日に死去した漫才トリオ、レツゴー三匹のレツゴー正児さんを追悼した。
文枝は「お悪いことは聞いておりました。今年3月にも東京の落語会にご長男さんが訪ねてこられてそのようなお話を伺いました」。正児さんは高校時代の演劇部の1年先輩だったといい、「正児さんと同じ学年の方の漫才を見て、初めてお笑いに興味を持ったのですから、今日あるのは、正児先輩のおかげかもしれません」と振り返った。
「直接笑いについては教わりませんでしたが、その後お笑い界に入られて、横山やすしさんと組まれました。その舞台は何度か見ました。テンポがあって、迫力のある漫才でしたが、なぜかすぐにコンビを解消されトリオ漫才をされ、すぐに人気者になり、私もその後、落語界に入ってからも交流がありましたが、相方の死もあり、トリオ解散でお気の毒でした」と秘話を紹介。
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「プライドが高く、弱音を吐かない人でしたが、この度の訃報はとても残念です。心よりご冥福をお祈りいたします。合掌」としのんだ。