男性7人組、Kis-My-Ft2が3日、東京ドーム史上初の無観客生配信ライブを開催した。コロナ禍後の同所でのライブ開催も初めて。アンコールはアーティスト初となる東京ドームホテル屋上でのパフォーマンス。グループとしてデビュー10年目の節目に、初づくしのステージで魅了した北山宏光(35)は「このまま止まらないで、新しいことにトライし続けたい」と力を込めた。
コロナ禍を経て、球音に続き、東京ドームに音楽が帰ってきた。
キスマイは4~6月にかけて5都市13公演の5大ドームツアーを開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により中止。今月3、4日に東京ドームでの無観客生配信ライブに切り替えた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
本来なら5万人規模のファンで埋まるはずだったアリーナ、スタンドは空席。歓声がなく、ドーム内に響く特効の爆音の大きさが、いつもと違う状況を物語っていた。
それでも、空席を長さ計42・336キロに及ぶ電飾で星空のように彩り、人気曲「種」はファンから事前募集した歌声に合わせて大合唱。公演中に投稿されたチャットのコメントを紹介するなど生配信ならではの試みで魅せた。
【続きを読む】