演歌歌手、永井裕子(39)が18日、地元の佐賀市立東与賀文化ホールで「永井裕子20周年記念コンサート」を行った。
20周年凱旋(がいせん)コンサートは、当初1回公演だったが2回公演として、客席を50%に制限。さらに検温やマスクの着用など徹底したコロナ対策のもとで開催された。
白地に赤と黒の鮮やかな振り袖をまとい登場した永井は、ふるさと佐賀県に面する玄界灘を舞台にした「玄海恋太鼓」を1曲目で歌唱。「大勢のお客さまを前にステージで歌わせていただくのは8カ月ぶり。その舞台がふるさと佐賀というのは本当にありがたい。感無量です」とあいさつした。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
この日は全11曲を披露。締めくくりは5月27日に発売した新曲「そして…女」。永井は「この曲は私も含めて全ての女性の皆さまにとって主題歌になるような作品。ぜひ、ご自身と重ねながら応援して頂けたらうれしいです」とアピールした。
最後に「少し大人の女性らしく落ち着きも意識しながら、持ち前の元気さは変わらずに走り続けていきたい」と抱負を語り、訪れた250人のファンを沸かせた。