タレント、東野幸治(53)が1日、自身がMCを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。ゲスト出演した歌手で俳優、武田鉄矢(71)の“偏見”に猛烈なツッコミを入れた。
この日、番組では新型コロナ感染拡大防止なども鑑み「皆勤賞」を廃止する学校が増えていることを伝え、東野が「頑張り続けるのを無理にする必要はないっていう風潮になってきている」と付け足した。
武田は「学校というところは、成績以外にいろんなことでほめてくれるっていう喜びがあるから、頭の悪い子も明るく通うんじゃないですかね」と廃止には反対する意見を述べた。続けて「皆勤賞なんてのは、体が丈夫で頭の悪い子が唯一取れる」と持論を語ると、東野は「偏見ですよ! おい! 武田! ええ加減にせーよ!」と猛ツッコミ。笑いに包まれる中、武田は両手を胸の前で合わせて謝罪した。
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しかし武田はめげずに「そういうのあるじゃないですか。私は懐かしい思い出でいまだに覚えていますけど、伝染病にかかっても皆勤賞がほしくて学校に来る子っていましたよね?」と投げかけたが、東野は「おれへん!」と一蹴。
武田は「赤痢で学校に来た子もいたんですよ。早引き3回で1日(休みに)なるという、そういう細かいルールもあって。奴はリーチがかかっていた。だから尻を押さえてきたんですよ。彼は英雄でした。そんなもんですよ。私は絶対にあったほうがいい」と訴えた。