落語家、立川志らく(57)が3日、自身がMCを務めるTBS系「グッとラック!」(月~金曜前8・0)に生出演。全国公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を見る予定はなく「今はただ静観している状態」と話した。
同映画は1日までに興行収入が157億9000万円、観客動員は1189万1254人を記録したことが2日、配給元の東宝とアニプレックスから発表された。
大ヒットを受け、番組では「鬼滅の刃ハラスメント」いわゆる「キメハラ」という言葉が誕生していることを紹介。「鬼滅の刃まだ見てないの? やばいよ」「なんで見てないの?」などと上から目線で言われることにストレスを感じている人が増えてきているという。
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志らくは、TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演した際、「恵さんに“キメハラ”されましたね」とタレント、恵俊彰(55)からの被害を冗談交じりに告白。「『何で見ないの~!?』って、生放送中にものすごい“キメハラ”されてね。嫌な気持ちになりましたね」と笑った。
続けて「いずれは見るんだろうけども…」としながら、ブームには乗らないスタイルを貫くと主張。「急いで見るとしたらば、私が尊敬しているクリエイターの人が夢中になっていたとき。例えば山田洋次監督、たけしさん、同世代ならダウンタウンの松本さんとかが『これおもしろいよ』と言ってきたら見なくちゃいけない。今はただ静観している状態」と話した。