お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次（５１）が１７日、ＭＣを務める日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前８・０）に生出演。一部週刊誌で２５歳下の女性（３１）との不倫が報じられていた歌手、近藤真彦（５６）が無期限芸能活動自粛処分となったことに言及した。
ジャニーズ事務所はこの日未明、近藤の処分を文書で発表。１２日発売の「週刊文春」に女性との沖縄旅行を報じられ、不倫の事実を認めた近藤は、後輩に示しがつかないと自ら処分を申し入れた。近藤は文書で「家族、関係者の方々、ファンの皆さまを裏切ることになり、大変申し訳なく思っております。相手の女性にもご迷惑をお掛け致しました」と謝罪した。
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番組冒頭、このニュースを取り上げると、加藤は「不倫が報じられたとしても、普通に活動を続けられる方もいらっしゃるし、それは個人個人の判断」とした上で、「自粛という言葉ですから、自分でそれを決めていることなんだけど。スポンサー側がアイツは駄目だ！ ってなるんだったら、僕は自粛せざるを得ないと思っている」と私見を語った。
続けて「マッチさんみたいに、ファンの方はショックを受けられている方も多いと思いますけど。ファンの方が集まってくれるんだったら、ライブ活動とか、そういう活動は自粛する必要があるのかな？」と疑問を投げかけた。
さらに、例え話として「僕が（近藤真彦の）奥さんだと考えたとき。『何しての、この人！』って思った場合、『自粛します！』って家に居られたら、もっと腹立つんだけど。『働けや！』って思う。『何自粛してんの？』『働けや、外で！』」と声を荒げると、スタジオから「それはわからないですね…」と笑いが漏れた。
共演する笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜（３７）が「人によっては活動を続けることによって、テレビとかで見ることによって。それで周りがＳＮＳとかで騒いだり、『まだ活動してるよ』とか、奥さんがそれを見ちゃった場合、それで傷つく可能性もある。自粛することによって、真摯に向き合って、奥さんとの関係をより話し合ったりする時間であるならば、奥さんが思うことはまた違うなとは思う」と述べると、加藤は「あ～なるほど。そっちの側面もあるか」と納得していた。