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日没後の路上に妖怪影絵が投影される鳥取県境港市の観光スポット「水木しげるロード」で30日夕、クリスマス仕様の試験点灯があった。サンタクロースの帽子をかぶり、ケーキを運ぶねこ娘など8種類の絵柄が、赤や緑の照明と共に浮かび上がった。本点灯は12月1日から27日まで。
絵柄はいずれも境港市出身の漫画家、故水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター。靴下をぶら下げて眠る目玉おやじ、プレゼントの入った袋を担いで逃げるねずみ男などに、観光客らがほほえんでいた。
今年は新型コロナウイルス感染症の終息を願い、疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」など3種の図柄も既にお目見えしており、「疫病退散」の文字と共に明滅していた。
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友人と訪れた東京都墨田区の会社員、川合彩香さん(25)は「赤や緑の色合いにクリスマスを感じます」と話した。