大麻取締法違反(所持)罪に問われた俳優、伊勢谷友介被告(44)の初公判が1日、東京地裁で開かれた。起訴内容を認めた同被告は26、27歳頃に合法のオランダで初めて使用後、断続的に「気持ちが高ぶったときや仕事の後に使っていた」と証言。コロナ禍の自宅待機で「空いている時間に使ってしまった」とも明かした。検察側は懲役1年を求刑して即日結審。判決は22日に言い渡される。
弁護人「所持していた大麻約13グラムはどれくらいの期間で使うか」
伊勢谷被告(以下被告)「約2カ月です」
弁護人「なぜ使用したか」
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被告「リラックスと睡眠のため」
弁護人「飲酒でのリラックスは」
被告「大量に飲むと翌日に影響するので、体を維持できない」
弁護人「知人は誰か」
被告「言えないが、2度と連絡は取らない」
検察官「入手先を明かすと報復される」
被告「ありません」
検察官「今後のリラックス方法は」
被告「社会活動が許されないので、芸術活動に時間を費やす」
裁判官「自身の影響力の大きさが歯止めにならなかったか」
被告「自分の認識が甘かった」