お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(55)と所属事務所社長の太田光代さん(56)夫妻が2日、東京都内で行われた「日本ネーミング大賞2020」の授賞式に出席した。審査委員長の太田は冒頭、「アンジャッシュの渡部です。きょうは謝罪会見にお越しいただき…」とあいさつ。不倫問題で6月から無期限活動休止中で、3日に会見することが決まった渡部建(48)を引き合いに、笑わせた。
渡部の会見が決まったのは2日夕。それを予言するかのように、太田は同日午後、タイムリーなボケをかました。
「日本ネーミング大賞2020」の審査委員長としてスーツで決めた太田はあいさつで登壇。開口一番、「アンジャッシュの渡部です。きょうは私の謝罪会見にお越しいただきありがとうございます」と頭を下げた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
集まった報道陣が爆笑すると、太田は「多目的でやってしまいまして…」ときょう3日の会見本番を想定するような神妙な表情。不貞行為の現場となった多目的トイレで渡部をイジった。
授賞式には「夫の監視役で参りました」という特別顧問を務めた光代社長も登壇。普段は夫の仕事現場を訪れることは少なく「夫婦だとやりづらいですね」と照れ笑い。これに太田は「宮崎謙介です」と反応し、2度目の不倫が報じられた元衆院議員、宮崎謙介氏(39)もネタにした。
「日本ネーミング大賞」では商品や社名、サービス名などから、優れたネーミングを選出。太田は優秀賞「午後の紅茶」について「飲む側に時間を指定してくるすごいネーミング。この間、間違って朝に飲んじゃった」とコメント。大賞の保湿ティッシュ「鼻セレブ」には「お肌に優しいし、男性はお世話になっている」と、下ネタを交えて受賞ポイントを説明した。
さらに、コンビ名「爆笑問題」にも言及。太田の命名で「デビュー当時は自分で『爆笑』と言ってしまい、ハードルを上げたけど、名前に引っ張られてやってきたところもある。時事ネタを続けてこられたのも名前のおかげ」としみじみ。光代社長は「ネーミングが良いと息の長い活躍をする」と分析していた。