不倫騒動で６月から活動自粛中のお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建（４８）が３日、東京都内で会見を開いた。
渡部は６月１１日発売の「週刊文春」で複数の女性との不倫が報じられたのを受け、同１０日から芸能活動を自粛。同２５日発売の同誌にインタビュー記事が掲載されたが、記者会見などは行われていなかった。
この日、週刊文春による不倫報道の発覚以来、１７６日ぶりの公の場。
関係各所への謝罪について、美食家として懇意にしていた店にも出向いたのかと質問されると「お店まで回ることはないんですけど…」と切り出し、関係のあったスポンサーなどには「直接回れた場所と電話で謝った場所」があるものの謝罪を行ったと答え「もちろんそれですべてが終わったということではないと思うんですけれども」と補足した。
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ＣＭの違約金支払いについて「終わった」とし、事務所が代わりに支払ったのかと確認されると「払わさせていただきました。僕のしたことなので」と答えた。金額については「具体的に申し上げられません」と言葉を濁した。
渡部は１８年５月に夫婦初共演したロッテ「キシリトール」や、ソーダメーカー「ソーダストリーム」。コンビでフマキラー「ゴキファイタープロストロング」に出演しており、広告関係者は「契約内容次第ですが、違約金が発生した場合、渡部さんなら３本で１億円ぐらいになるのでは」と推測していた。