埼玉で野鳥に鳥インフル　フクロウの死骸、検査へ

　埼玉県は２４日、同県ときがわ町で見つかった野生のフクロウの死骸を簡易検査した結果、Ａ型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。環境省が確定検査し、１週間ほどで高病原性かどうかなどが判明する見込み。
　県によると、同町日影の山林で２３日、住民が死骸を発見。県は３キロ圏内に３カ所、３～１０キロ圏に１６カ所ある養鶏場に異常がないことを確認し、注意喚起した。環境省は１０キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。

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