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女優、井上真央(34)が9日、東京・スペースFS汐留で行われた主演映画「大コメ騒動」(本木克英監督)の公開御礼イベントに共演の女優、室井滋、鈴木砂羽(48)と登壇した。
1918年、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。日本の女性が初めて起こした市民運動ともいわれるできごとで活躍したおかか(女房)たちを描いた、実話に基づいた痛快エンターテインメント。井上は聡明で引っ込み思案だが、やがて騒動を引っ張っていく女性、いと役を演じる。
緊急事態宣言の再発令を受け、イベントは無観客に変更。この日午後8時から公式YouTubeチャンネルで配信のトークショーとなり、井上は「きょうは舞台あいさつをするはずでしたが、中止になってしまいました。残念ですが、思いがけずユーチュービュ…、ユーチュービュ? YouTubeデビューできましたので、短い間ですが楽しんでください」と笑顔であいさつした
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和やかな雰囲気で進んだトークショー。終盤のあいさつで井上は、「大変な状況が続くと出口のないトンネルにいるような気分になる。この映画や娯楽というものが、一筋差す光になると信じています」と新型コロナウイルス感染拡大の収束を願った。
室井は「日々の移り変わりを様子見て、『たまにだったらマスクをして劇場に行こうかな』と。心のやすらぎになり、そういうこともいいと思います」と話し、地元の北陸の大雪による被害を心配した。