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将棋の高校生タイトルホルダー、藤井聡太二冠(18)=棋聖・王位=が女流の第一人者、里見香奈女流四冠(28)=清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花=と関西将棋会館で王位戦記念対局を行い、藤井二冠が122手で勝利した。
「新人王のときにも記念対局はあったんですけれども、ちょっと違った立場で記念対局をさせてもらってよかった」
持ち時間は藤井二冠が10分、里見女流四冠が1時間で行われ、里見女流四冠の先手で戦形は中飛車に進んだ。序盤から藤井二冠が押し気味に進め、1時間51分で勝利。「序盤は作戦としてはまずまずなのかなと思っていました」と涼しい表情を見せた。
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2人の対局は2018年8月の「第90期ヒューリック杯棋聖戦」1次予選以来。この時も藤井二冠が勝利していた。