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フジテレビ系「監察医 朝顔」(月曜後9・0)の撮影現場で、「今回はありがとうございます!」と爽やかな笑顔で頭を下げるのは俳優、望月歩(20)。人気の月9枠に加え、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)にも出演する逸材だ。
「朝顔」では法医学教室のアルバイトで、要領が良い現代っ子だが、感受性が強い牛島を熱演。デビューから6年を振り返り、「私生活でも何かに感動して涙を流したり、気持ちの動きが大きくなった」と役同様、豊かな内面を育んでいる。
「麒麟-」では戦国武将の細川忠興役。主演の明智光秀役・長谷川博己(43)や光秀の娘で忠興の妻に扮する芦田愛菜(16)ら豪華共演陣が集う現場に「『勝負しにきたぞ』という空気感がすごい」と重圧の中でやりがいを感じている。
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デビュー前は活動休止中の嵐に憧れてダンスレッスンをしたこともある望月。嵐に負けじとスター街道を“歩む”が「どんな俳優になるのかと期待される存在に」と誓った。(山内倫貴)
望月 歩(もちづき・あゆむ)
2000(平成12)年9月28日生まれ、20歳。14年の映画「ソロモンの偽証」で本格デビュー。16年に舞台「真田十勇士」に出演。19年は「五億円のじんせい」で映画初主演し、日本テレビ系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の生徒役で話題に。昨年はNHK連続テレビ小説「エール」に出演した。特技は乗馬。180センチ。