加藤官房長官、コロナアプリ『ＣＯＣＯＡ』不具合の経緯を検証

　加藤勝信官房長官は４日の記者会見で、新型コロナウイルス対策のスマートフォン向け接触確認アプリ「ＣＯＣＯＡ（ココア）」の不具合に関して問題の経緯や対応が適切だったのかどうかを検証する考えを示した。「厚生労働省において改修作業に全力で取り組んでもらう」とも説明した。
　加藤氏は「大変遺憾。一日も早く使えない状況を解消することが大事だ」と強調。責任の所在も精査するとした。
　ＣＯＣＯＡのアンドロイド版は昨年９月２８日以降、陽性者との接触通知が届かない状態が続いていたことが判明した。

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