事件当時、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として厳格な外出制限が課され、失業する人も多かった。警察は2人が生活に困窮し、金品強奪目的でマエザワさんを襲った可能性が高いとみて調べている。
事件は昨年8月2日朝に発覚。マニラ近郊のラグナ州カブヤオの民家に住むマエザワさんを近所の人が訪問。応答がなかったため中に入ったところ、寝室の床に倒れ、死亡しているマエザワさんを発見した。両手両足は布で縛られ、タオルで口元が覆われていた。
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警察によると、現金約4万1000ペソ(約8万9000円)のほか、携帯電話や指輪がなくなっていた。(共同)