女優の黒谷友香(45)が23日、大阪市内で舞台「『画狂人 北斎』令和三年版」(24~25日、サンケイホールブリーゼ)の取材会を行った。
宮本亞門氏(63)の演出で、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎(升毅、65)と娘、お栄(黒谷)の親子関係を軸に、過去と現在を交錯させて北斎の生きざまを問う舞台。2019年の初演時は東京、長野だけだったが、現代パートにコロナ禍も折り込んだ今回は東京、長野、大阪、香川、石川で上演する。
「全国を回っていけるのはありがたい。大阪でもできるのが楽しみ」と“凱旋”を喜ぶ堺市出身の黒谷は大阪入りしたこの日、いきなり「ザッツ・大阪」を体感。
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「街がにぎやかなのは新大阪に降りた瞬間から感じたけど、タクシーの運転手さんが中川家の礼二さんみたいな方で『何かあんの? (ブリーゼの)落語行くの?』って。親しみやすいというか、“帰ってきたなぁ”って感じ。マネジャーはビックリしてましたけど」と笑った。