全国47都道府県を巡る東京五輪の聖火リレーが25日、福島県からスタートした。出発式が行われたのは楢葉町と広野町にまたがるサッカー施設「Jヴィレッジ」。式典には、大会組織委員会の橋本聖子会長や小池百合子東京都知事、丸川珠代五輪相も出席した。
聖火は、聖火リレー公式アンバサダーを務める宮城県出身のお笑いコンビ、サンドウィッチマンの伊達みきお(46)が持ったランタンに灯されて会場入り。東日本大震災の被災地を回るリレーについて伊達は「きれいになったところも、立ち入れないところも、被災地の全てを見てほしい」と口に。相方の富澤たけし(46)が「あれ、きょう森(喜朗)さんはいない?」とボケて、伊達が「森さんはテレビで見てると思います」といなす場面もあった。
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同アンバサダーを務める女優、石原さとみ(34)も出席し、「聖火リレーに対する意見や考えはさまざまでいい。決断や判断は間違っていないと私は思う。ただ、目標があるというのは生きる希望になる」と話した。