落語家の立川志らく(57)がMCを務めたTBS系「グッとラック!」(月~金曜前8・0)が26日、最後の放送を迎えた。
同番組は2019年10月にスタートしたが、視聴率の低迷に悩まされ1年半での終了となった。番組エンディングで、志らくは昨秋のリニューアル以降、出演者のチームワークが良くなってきていたとし、「あと半年とか1年やったら、もっと違った番組になれたんじゃないかな、って悔しさはあります」と吐露。一方で、「貴重な朝の時間を私のような言いたい放題の落語家に任せてくれたTBS、それを深く支えてくれた視聴者のみなさんには深く感謝をしております」と伝え、「愚痴を言わせていただければ、正常時にやりたかった。1年半のうち、1年はコロナだったんで。これが早く収まってほしいのはありますけど、考えようで、このコロナ禍を全力で走り切ったのが『グッとラック!』という番組だった」と胸を張った。
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後番組にはお笑いコンビ、麒麟の川島明(42)がMCを務める「ラヴィット!」が29日にスタートするが、「皆さんぜひご覧になってください。私は見ませんけど」とバッサリ。出演者から野次られると、「当たり前だろ、見るわけない! 2、3年経ったら心穏やかになって見れるかもしれないから、『ラヴィット!』は絶対短命で終わったら承知しないからね。そうでないと、何のために『グッとラック!』終わらせたのか訳分からなくなっちゃう」と訴えた。
最後は「みなさんほんとにありがとうございました、グッとラック!」と親指を立てるポーズを決め、頭を下げてフィナーレを迎えた。