文科省は、新指導要領に対応した出題教科・科目の再編などとともに、今夏までに正式決定する見通し。
2日の会合では、大阪大高等教育・入試研究開発センター長の川嶋太津夫座長代理がこれまでの議論を集約して提示。「共通テストで一律に記述式を行う必要はない」「個別試験での出題を促す以外に選択肢はあり得ないのではないか」との指摘が出た。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
文科省は今後、個別入試で記述式問題が充実するよう、作問・採点の負担軽減につながるガイドラインを策定したり、大学間でのノウハウを共有したりすることを検討する。