売上高は21・2%減の1703億円。外出自粛を受け、牛丼店やうどん店の売り上げが減少した。配達対応の店舗を増やしたが補えなかった。不採算店舗150店の閉鎖で特別損失もかさんだ。
原材料費の低減や人員の配置転換などを実施したため、今後は年間約70億円のコスト削減効果が出るという。東京都内で記者会見した河村泰貴社長は「19年に比べ9割の売り上げで利益が出る体制をつくった」と話した。
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22年2月期の連結業績予想を公表し、売上高は9・0%減の1551億円、純損益は20億円の黒字転換を見込む。