森田望智、『全裸監督』での体当たり演技「両親と一緒に見た」

森田望智【拡大】 　女優、森田望智（２３）が１５日放送のＴＢＳ系「情熱大陸」（日曜後１１・０）に出演。動画配信サービス、Ｎｅｔｆｌｉｘオリジナルドラマ「全裸監督」の体当たり演技に対する両親の反応を明かした。　俳優、山田孝之（３６）が主演した「全裸監督」でヒロインを演じた森田。同作はＡＶ監督として一時代を築いた村西とおる氏（７１）の半生を描いたもので、森田はＡＶの世界に飛び込む黒木香役に抜てきされ、わき毛やベッドシーンも辞さず体当たり演技。韓国・釜山国際映画祭では、動画配信サイトなどを対象に新設された部門で初代最優秀新人賞に輝くなど、一躍脚光を浴びた。　子役として芸能界入りしたものの、なかなか芽が出ずにオーディションは落選続き。たまにもらえても端役ばかりだったといい「何十回も見てますよ、オーディションに受かる夢。一番多いのが『オーディション受かった』で起きるパターン」と苦しんだ時代を回顧。「もう最後かもしれない」という思いで受けたのが、同作のオーディションだったという。　激しい濡れ場も演じたが、友人に見られても恥ずかしさはないと言い切り、「だって私、両親と一緒に見たんですよ。お母さんは爆笑してましたよ。お父さんも苦笑いからの、笑っていいのかな？みたいな雰囲気でずっと笑ってるみたいな」と明かした。　さらに番組では、釜山国際映画祭での森田にも密着。授賞式を終えた森田は「３年前の自分びっくりするな、こんなの持ってたら。そのときの自分に言ってあげたいですよね。落ち込んで『どうしよう、だめだもう』みたいなときに、『レッドカーペットいつか歩けるよ』って。本当に歩けないと思っていたのでうれしいです、本当に」とトロフィーをうれしそうに見つめて語った。