三遊亭小遊三、64年に続き2度目の聖火ランナー「非常に楽しみ」

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
三遊亭小遊三、64年に続き2度目の聖火ランナー「非常に楽しみ」
来年の東京五輪で2度目の聖火ランナーを務めることを報告した小遊三=東京・隼町 (撮影・土谷創造)【拡大】  落語家、三遊亭小遊三(72)が17日、東京・隼町の国立演芸場で独演会を開いた。 この日、故郷・山梨県で2020年東京五輪の聖火ランナーを務めることが発表された。 1964年の東京五輪でも聖火ランナーに選ばれており、2度目の大役となった小遊三は、まくらで「オリンピックの聖火ランナーで山梨を走ることになりました」とファンに報告。温かい拍手で祝福され、「どうもありがとうございます」と照れた。 県立都留高3年生で卓球部主将を務めていた64年は、山梨・大月市内を約1・2キロ疾走した。当時を回顧した小遊三は「前回の東京五輪がちゃんとできたのは私が次の人へ聖火をつないだおかげ。私がふてくされて山へ逃げ込んでいたらそれきりだったんですから」とニヤリ。「当時は国の行事みたいな感じでした。私がやりたいとかではなく使命でした」と振り返り、選出された理由について「運動部のキャプテンが第一条件。そして、学力優秀、品行方正、もう1つは顔がいい。全部クリアして走ったんでございます」と冗談交じりに説明し、客席を沸かせた。 2016年4月に不整脈で手術を受けていた小遊三だが現在はゴルフと卓球で体を鍛えている。 走る距離などまだ知らされていないといいながら、56年ぶりの大役に「非常に楽しみにしています」と使命を全うすることを約束した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 三遊亭小遊三、64年に続き2度目の聖火ランナー「非常に楽しみ」