日向坂４６が来年１２月の東京ドームライブをサプライズ発表

クリスマスライブを行った日向坂４６＝千葉・幕張メッセ【拡大】 　アイドルグループ、日向坂４６が１８日、千葉・幕張メッセでクリスマスライブを行い、来年１２月６、７日に初の東京ドームを開催することがサプライズ発表された。　ＣＤデビュー２年目となる来年のクリスマスライブとして開催され、最後にステージ上で知らされたメンバーは感涙。乃木坂４６は２０１７年１１月、欅坂４６は今年９月に同所初公演を実現し、坂道グループの“三女”もついに夢の舞台に立つ。　キャプテンの佐々木久美（２３）は「まさかの東京ドーム…」と涙しながら、まとめ役として気丈にあいさつした。欅坂４６の関連グループ、けやき坂４６から改名してＣＤデビューを果たし、紅白歌合戦初出場も決まるなど２０１９年は激動の１年。「自分たちの実力と皆さんの期待が合わなくて不安になることもあった」と明かしながら、「おひさま（ファンの愛称）の皆さんに大好きと言ってもらえて声援を送ってくれるし…。本当に私たちは皆さんに支えられて、皆さんがいるからこんなにすてきな活動ができています」と感謝を込めた。　渡邉美穂（１９）は東京Ｄ公演を夢見る気持ちを歌った日向坂４６の曲「約束の卵」に触れ、「大好きなメンバーと来年立てると思うとわくわくします」と感激。ラストは全員で同曲を涙ながらに熱唱し、１年後の大舞台に思いをはせた。　幕張でのクリスマスライブは、グループとして過去最高動員となる２日間で計４万人が集結。サンタクロース風の衣装で「ドレミソラシド」をキュートに歌い踊るなど、１９曲を披露した。来年３月１８日から広島を皮切りにアリーナツアーを行うことも発表された。