76歳・桂文枝、創作落語300作大台へまだまだ意欲「子供から大人まで笑えるネタを作りたい」

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76歳・桂文枝、創作落語300作大台へまだまだ意欲「子供から大人まで笑えるネタを作りたい」
創作落語300作目に力を込めた桂文枝=大阪市中央区【拡大】  落語家、桂文枝(76)が24日、大阪市内で「六代桂文枝創作落語No.300発表記念落語会」(来年3月4日、大阪・なんばグランド花月)の概要発表会見を行った。 代表作の「ゴルフ夜明け前」や「大・大阪辞典」など、学生時代から始めた創作落語が300作の大台にのる。 「この年になると、高齢者とか、誰かが亡くなるとか、だんだん自分の年齢に合ったネタが多くなってきた。子供から大人まで笑えるネタを作りたい」。同落語会では「ハッピーエンジェル」と題した、子連れ同士が再婚するという噺を現在創作中だ。 今年は文枝の弟子の桂三金さん(享年48)、桂三弥さん(享年47)が亡くなった。「2人の弟子との別れがあった辛い年でした」と1年を振り返り、肩を落とした。2人とも文枝作の創作落語を積極的に取り入れていただけに「もっと弟子たちに作品を残して、上方落語界に貢献していきたい」と今後の抱負を語った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 76歳・桂文枝、創作落語300作大台へまだまだ意欲「子供から大人まで笑えるネタを作りたい」