ロシア連行の漁船、北海道に帰還 日本抗議も強硬姿勢

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ロシア連行の漁船、北海道に帰還 日本抗議も強硬姿勢
 北方四島周辺で操業をしていた日本漁船5隻がロシア当局に連行、拿捕(だほ)された問題で、ロシア当局が解放した漁船が24日夕、北海道根室市の花咲港に戻った。ロシアは同国の関係機関に協力金を払い操業する「安全操業」中だった5隻を摘発。近年、安全操業の漁船に対する臨検を急増させ強硬姿勢を強めており、制度の根幹が揺らぐ事態となっている。 ロシアの強硬な態度は4島周辺の漁業資源の管理や領土問題でのけん制が狙いとみられ、日本政府の抗議も意に介さない姿勢だ。花咲港に戻った根室漁協所属の男性船長は「皆さんに心配やご迷惑をかけてすみませんでした」と頭を下げた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ロシア連行の漁船、北海道に帰還 日本抗議も強硬姿勢