米ウーバー創業者退く 株売却、新ビジネス「シェアキッチン」へ

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米ウーバー創業者退く 株売却、新ビジネス「シェアキッチン」へ
米配車大手ウーバー・テクノロジーズの創業者カラニック氏=5月、ニューヨーク(ロイター)【拡大】  米配車大手ウーバー・テクノロジーズは24日、創業者のトラビス・カラニック取締役が今月末に退任すると発表した。同社の経営から完全に退く。保有株を売却して巨額の資金を手にしており、今後は「シェアキッチン」と呼ばれる新たな分野のビジネスに挑む。 カラニック氏は2009年にウーバーを共同創業。配車サービスで運輸業界に革新をもたらし急成長した。しかしセクハラなど不祥事が相次いだ責任を問われ、17年に最高経営責任者(CEO)を辞任。取締役に残ったものの経営への関与が薄れていた。声明で「現在のビジネスに集中する時が来た」と述べた。 シェアキッチンは共用の調理場を貸し出すビジネスだ。レストランの出店には家賃も含め元手がかなり必要だが、これを活用すれば、いわば包丁1本で始められるため注目を集めている。 カラニック氏は既に料理宅配事業者向けに「クラウドキッチン」というベンチャーを立ち上げた。米メディアによると、サウジアラビアの政府系ファンドからの資金調達に成功した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米ウーバー創業者退く 株売却、新ビジネス「シェアキッチン」へ