大阪、ひったくり激減 摘発強化で特殊詐欺移行も

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
大阪、ひったくり激減 摘発強化で特殊詐欺移行も
 大阪府警犯罪抑止戦略本部は25日、2020年の取り締まり重点犯罪から「ひったくり・路上強盗」を外すと発表した。発生件数の減少が理由で、ひったくりは、大阪では18年まで8年連続で全国最多を記録したが、18年は400件で、ピークだった00年の1万973件から激減した。 防犯カメラの普及や摘発強化が背景にあるとみられるが、戦略本部は「捕まりにくい特殊詐欺に移行している可能性もある」と指摘する。 ひったくりは、19年も11月末時点で247件(暫定値)にとどまっている。路上強盗もピークだった04年の524件に対し、18年は87件。19年は11月末時点で67件(暫定値)だった。 府警はこれまで「子どもや女性を狙った性犯罪」「特殊詐欺」「自動車関連犯罪」「ひったくり・路上強盗」の四つを「重点犯罪」に指定し「オール大阪で取り組む必要がある」としてきた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪、ひったくり激減 摘発強化で特殊詐欺移行も