郵政3社長が辞任へ かんぽ不正で引責

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郵政3社長が辞任へ かんぽ不正で引責
日本郵政の長門正貢社長、かんぽ生命の植平光彦社長、日本郵便の横山邦男社長【拡大】  かんぽ生命保険と日本郵便による不正販売問題で、親会社である日本郵政の長門正貢社長(71)、かんぽ生命の植平光彦社長(63)、日本郵便の横山邦男社長(63)のグループ3首脳がそろって引責辞任する意向を固めたことが25日、分かった。27日に記者会見して表明する方向で調整している。一部業務停止命令を含む厳しい行政処分が確実になっており、総退陣により経営責任を明確にする。 特別調査委員会が18日公表した報告書によると、2018年度までの5年間で顧客に不利益を与えた可能性のある約18万3000件のうち、法令や社内規則に違反した疑いが1万2836件あった。調査は終わっていないため、違反の疑いがさらに増える可能性がある。長門氏は18日の会見で「しかるべき経営責任を、しかるべきタイミングで発表したい」と話した。 人事を巡っては、総務事務次官を事実上更迭された鈴木茂樹氏から、行政処分案の検討状況を聞き出していた元総務次官の鈴木康雄・日本郵政上級副社長(69)の進退も焦点になっている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 郵政3社長が辞任へ かんぽ不正で引責