河瀬直美監督、東京五輪公式記録映画のコアメンバーに“真剣勝負”を熱望

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河瀬直美監督、東京五輪公式記録映画のコアメンバーに“真剣勝負”を熱望
上映企画「映画監督 河瀬直美」でトークショーを開催した河瀬直美=東京・京橋【拡大】  1997年公開の映画「萌の朱雀」などで知られる河瀬直美監督(50)が25日、東京・京橋の国立映画アーカイブで開催中の上映企画「映画監督 河瀬直美」(来年1月19日まで)でトークイベントを行った。 河瀬氏は同作で第50回カンヌ国際映画祭のカメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少(27歳)で受賞。2007年公開の「殯の森」では第60回の同映画祭で最高賞パルム・ドールに次ぐ審査員特別大賞・グランプリを受賞するなど日本を代表する監督のひとり。 来年の東京五輪では公式記録映画の総合監督を務めることが決まっており、実際の撮影には5人のコアメンバーを据えると説明。そのメンバーには「刺激的な冒険に自分の心を砕いて、しっかりと見つめてきてほしい」と期待し、「そうすると、ほかにはないショットが撮れてくるはず。その人のまなざしもあるけれど、そこで何を良しとするかというと、事前のプランニングではない。選手と同じくらいぶつかって来てほしい」と“真剣勝負”を望んでいた。 今回の上映企画では前出の両作品に加え「河瀬直美初期短編集」など貴重な作品を上映する。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 河瀬直美監督、東京五輪公式記録映画のコアメンバーに“真剣勝負”を熱望