【秋元議員という男】IR法の立役者、活動量すごく…金に嗅覚がきく

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【秋元議員という男】IR法の立役者、活動量すごく…金に嗅覚がきく
 東京地検特捜部は25日、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業への参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から、現金300万円や約70万円相当の利益供与を受けたとして、収賄容疑でIR担当の内閣府副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者(48)=自民、東京15区=を逮捕した。 秋元容疑者は1971年10月23日生まれ、東京都出身。サラリーマン家庭に育ち、大東文化大在学中から小林興起元衆院議員(75)の下で活動。卒業後の2000年、公設秘書に昇格した。 04年7月に参院比例代表で初当選し、防衛政務官を務めた。その後、衆院にくら替え。比例復活が続いたが、17年10月の衆院選で対抗馬の野党(当時)議員に初勝利した。 二階派の若手として活動し、重点政策は「観光立国」。16年9月から委員長を務めた衆院内閣委員会ではIR整備推進法案の審議を取り仕切り、同法成立の立役者に。17年8月、IR事業を担当する内閣府の副大臣に就任した。元秘書の男性は「めちゃくちゃ仕事する。活動量がすごい」。餅つきや地域の見守りなど有権者と触れ合う機会を頻繁にもっていた。 脇が甘いと指摘する声も。国土交通省関係者は「よく言えば懐が深い。選挙で苦労した影響か、関連業者に深入りしがちだった」。秋元容疑者をよく知る男性は「昔からお金に嗅覚がきく男だった」と明かした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【秋元議員という男】IR法の立役者、活動量すごく…金に嗅覚がきく