ビールの韓国輸出、99%減 11月、フッ化水素も不振

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ビールの韓国輸出、99%減 11月、フッ化水素も不振
 財務省が26日発表した11月の品目別の貿易統計によると、韓国向けのビールの輸出額は前年同月比99・1%減の696万円だった。日本政府が7月から始めた輸出規制の厳格化に対し、韓国国内で日本製品の不買運動が巻き起こった影響とみられる。半導体の洗浄に使う「フッ化水素」の韓国への輸出額も93・5%減の4693万円だった。 ビール輸出はゼロだった10月からはわずかに持ち直した。韓国は日本のビールの主要輸出先で2018年の国別輸出額はトップ。日韓関係が悪化してから激減傾向が続いており、海外販売に力を入れる日本のビール各社の業績には懸念材料となりそうだ。 飲食料品分野では11月のインスタントラーメンの韓国向け輸出額も91万円で、97・9%減。清酒は2364万円となり、90・7%減だった。 フッ化水素を含む半導体関連材料の輸出規制を巡っては、日本政府が韓国に輸出する際の審査を厳しくしたが、日本政府による許可手続きが進んだとみられる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ビールの韓国輸出、99%減 11月、フッ化水素も不振