カジノ汚職全貌解明へ地検特捜部、秋元容疑者をゆく年くる年取り調べ 

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カジノ汚職全貌解明へ地検特捜部、秋元容疑者をゆく年くる年取り調べ 
秋元容疑者が勾留されている東京拘置所 =東京都葛飾区【拡大】  日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、東京地裁は26日、収賄容疑で逮捕された衆院議員、秋元司容疑者(48)らの勾留を来年1月4日まで認める決定をした。疑惑の全容解明を目指す東京地検特捜部は年末年始を通して厳しい取り調べを行うとみられる。 クリスマスの25日に逮捕され、東京拘置所(東京都葛飾区)へ入った秋元容疑者。東京地裁は26日、「500」社の顧問だった紺野昌彦容疑者(48)ら3人=いずれも贈賄容疑で逮捕=とともに、秋元容疑者を年明けの1月4日まで勾留することを認めた。 「取り調べを休むとしたら元日だけ。でも、元日だってやるかもしれない」 そう話すのは、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士(63)。「十数年前までは、取り調べは1日10時間を超えていた。今は録音・録画もされていて1日約8時間。簡単に口を割らないだろうから、時間は長くなる」。秋元容疑者にとって厳しい越年捜査になると説明する。 特捜部が現職国会議員を逮捕したのは、2010年1月に政治資金規正法違反容疑で逮捕した石川知裕衆院議員(当時、46)以来、約10年ぶり。収賄容疑では、02年の鈴木宗男衆院議員(当時、現参院議員、71)以来17年ぶりとなった。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) カジノ汚職全貌解明へ地検特捜部、秋元容疑者をゆく年くる年取り調べ