神村学園に賠償求め提訴 「指導不適切で自主退学」「息子はがりがりにやせていた」

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神村学園に賠償求め提訴 「指導不適切で自主退学」「息子はがりがりにやせていた」
 学校法人神村学園(鹿児島県いちき串木野市)の高等部単位制・広域通信制課程で、学園が業務提携する「淡路島学習センター」(兵庫県淡路市)の学習指導が不適切でサッカーの練習環境も事前説明と異なり、自主退学せざるを得なかったとして、元生徒や保護者ら18人が27日、学園などに計約2130万円の損害賠償を求め、松江地裁益田支部に提訴した。 訴状によると、神村学園高はサッカーや野球の強豪として知られ、センターは4月、プロサッカー選手育成アカデミーとして開設された。「16歳でプロサッカー選手」などとうたって生徒を募集。学業との両立が可能としていたが、退学までの約4カ月間、授業は全く実施されなかった。 原告の一人で島根県に住む保護者の男性(35)は同県益田市で取材に応じ「本気でプロ選手を目指していた息子がこんな目に遭い、悔しい」と述べ「退学して家に帰ってきた息子はがりがりにやせていた。どういう環境ならこうなるのか、訴訟を通じて明らかにしたい」と訴えた。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 神村学園に賠償求め提訴 「指導不適切で自主退学」「息子はがりがりにやせていた」