北朝鮮は1月上旬まで発射可能性か 米、挑発行動への対応準備

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北朝鮮は1月上旬まで発射可能性か 米、挑発行動への対応準備
 米CNNテレビは26日、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射など新たな挑発行動について、トランプ米政権が金正恩朝鮮労働党委員長の誕生日である来年1月8日ごろまで実施の可能性があるとみていると伝えた。挑発行動に出た場合は朝鮮半島上空で爆撃機を飛行させるなど、米政権は複数の軍事的な選択肢を事前に承認したとしている。 米当局者らは「クリスマスプレゼントに何を選ぶかは米国の決心次第だ」と警告した北朝鮮側が、26日まで挑発を見送った真意をつかみかねている。北朝鮮で兵器関連部品の移動が実施されたとの情報に基づき、何らかの発射実験が実施されると考えていたという。 事前承認した軍事的選択肢はいずれも、米軍の軍事力を誇示するためのもので、直接的な軍事行動にはならない見通し。 来年に大統領選を控えるトランプ大統領にとって、北朝鮮の新たな挑発行動はプラスにはならない。トランプ氏は今月24日、記者団に「(北朝鮮からの)どんな贈り物にせよ米国はうまく対処できる」と対北朝鮮対応に自信を見せていた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北朝鮮は1月上旬まで発射可能性か 米、挑発行動への対応準備