南座1月公演の一文字看板が掲示 京都造形芸術大学の学生が制作

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南座1月公演の一文字看板が掲示 京都造形芸術大学の学生が制作
南座「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」一文字看板設置・お披露目で京都造形芸術大学の学生と写真におさまる高田次郎【拡大】  京都造形芸術大学の学生が制作した京都・南座1月公演「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」(2020年1月1~8日)の一文字看板が27日、南座の正面玄関に掲げられ、劇団最長老の高田次郎(88)が立ち会った。 同大学と松竹株式会社、南座の産官学連携プロジェクトの一環で、今回が4回目。同大美術工芸学科の山本太郎准教授の指導で26人の学生が約1カ月半かけて制作した。 大阪の稽古場から駆けつけた高田は「素晴らしいなぁ! 文句の言いようがおまへんがな。ありがとうございます」と女子大生とガッチリ握手。「生きてるシーラカンスが、70歳も違うひ孫みたいな子の手ぇ握れて幸せや」と上機嫌だった。 しかし、23日に老衰で亡くなった松竹新喜劇のベテラン、小島慶四郎さん(享年88)について問われると「同い年で気持ちは“心友”、仕事では戦友。きのう、葬式で見送ってきた。彼の分までがんばるからなぁ、向こう行っても心配せんと見守ってくれよ~って。彼とは兄弟のようやったから‥」と涙ぐんだ。 公演は高田が「ウチの十八番中の十八番」と胸を張る「一姫二太郎三かぼちゃ」「駕籠や捕物帳」を上演。女優、久本雅美(61)が客演する。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 南座1月公演の一文字看板が掲示 京都造形芸術大学の学生が制作