いきなりステーキ、新株予約権発行で資金調達 69億円想定、立て直しへ

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いきなりステーキ、新株予約権発行で資金調達 69億円想定、立て直しへ
 「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは27日、第三者割当による新株予約権を発行して資金調達すると発表した。調達予定額は約69億円としているが、増減する可能性がある。ペッパーは、いきなりステーキの不振で2019年12月期連結決算の純損益が25億円の赤字になる見込み。財務体質を強化し事業の立て直しを図る。 SMBC日興証券を引受先とする第三者割当で、20年1月に520万株分の新株予約権を発行する。行使の下限価格は666円で23年1月末までに全てが行使されることを想定している。株価の変動に影響されるが、最低でも40億円は調達したい考えだ。 ペッパーは急速な店舗網の拡大や値上げによる客離れで業績が低迷し、財務の健全性が不安視されていた。いきなりステーキ全店の1割弱に当たる44店舗を閉鎖する予定で、調達した資金は閉店に伴う費用や借入金の返済などに使う。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) いきなりステーキ、新株予約権発行で資金調達 69億円想定、立て直しへ