吉本坂４６の２期生メンバー発表、同社社員も選ばれる

吉本坂46の2期生に選ばれた吉本社員、樺澤（右）と野生爆弾のロッシー【拡大】 　吉本興業所属タレントによる男女混合アイドルグループ、吉本坂４６の２期生メンバー発表が２７日、川崎市内で行われ、安倍晋三首相のものまねで知られるお笑いコンビ、ビスケッティの佐竹正史（３７）や野性爆弾のツッコミ担当のロッシー（４４）に加え、同社社員からただ一人、樺澤まどかさんが選ばれ、４６人がお披露目された。　入社１年目で次長課長、かまいたちのマネジャーを務める樺澤さんは、合格者として一番最初にその名を発表され、「いきなり呼ばれるとは思っていなかったのでビックリしています。『え～』という感じです」と驚いた様子。最後の一人として呼ばれた最年長のロッシーは「今年は喪中。年内最後にいい話が飛び込んできて。いい新年が迎えられそうです」と喜びを口にした。　発表会後の会見で樺澤さんは、「マネジャーとアイドルの２刀流を頑張ります。吉本坂とかまいたちをよろしくお願いします」と意気込み、マネジャー職と吉本坂の両立を問われると「（仕事が入ったら）かまいたちの現場にいきます」とキッパリ。マネジャーの鑑として強い意志を示しつつも「合間を見てこっそりと（吉本坂の仕事を）させてもらう」と本音をのぞかせる場面も。　また、「かまいたちに負けない抱負を」と聞かれた樺澤さん。「逆の立場になって考えてください。もし私が先に謝ってこられてきていたとしたら、絶対に認められていたと思いますか？」と担当するかまいたちのネタで、これに応えた。　乃木坂４６らを手掛けるプロデューサー、秋元康氏（６１）と同社のコラボで坂道シリーズ第３弾として誕生。２期生となる今回は、吉本全社員に応募資格があり、１次の書類選考には７１５人が応募。３０１人が２次に進出し、１５０人が３次審査へと進み、５６人が最終審査に進出していた。