元生徒や保護者らが神村学園に賠償求め提訴…サッカー指導不適切で自主退学

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
元生徒や保護者らが神村学園に賠償求め提訴…サッカー指導不適切で自主退学
 学校法人神村学園(鹿児島県)の高等部単位制・広域通信制課程で、4月にプロサッカー選手育成アカデミーとして開設された「淡路島学習センター」(兵庫県)の学習指導が不適切でサッカーの練習環境も事前説明と異なり、自主退学せざるを得なかったとして、元生徒や保護者ら18人が27日、学園やセンター側に計約2130万円の損害賠償を求め、松江地裁益田支部に提訴した。 訴状によると、神村学園高はサッカーや野球の強豪として知られ、同センターは「16歳でプロサッカー選手」などとうたって生徒を募集。生徒は寮で生活し、学業との両立が可能としていたが、退学までの約4カ月間、授業は全くなく、招くと説明されていたドイツ人監督は一度も来なかったとしている。 学園の神村裕之理事長はこの日、会見し、退学した生徒の保護者に謝罪。和解を目指したいとした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 元生徒や保護者らが神村学園に賠償求め提訴…サッカー指導不適切で自主退学