第70回NHK紅白歌合戦リハーサル第2日

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第70回NHK紅白歌合戦リハーサル第2日
 大みそか放送のNHK「紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まった。リハ2日目のトップバッターは、郷ひろみ(64)で、嵐、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞、Hey!Say!JUMPや、菅田将暉、LiSA、日向坂46らが登場する。  今年の紅白は、来年の東京五輪・パラリンピックにちなんだ企画が予定され、すでにリハ初日の28日には、DA PUMPのメンバーがマッチョ29にリフトされる演出が。本番では松任谷由実(65)がラグビーにかけた青春を歌った名曲「ノーサイド」をテレビ初披露するなど、胸アツシーンに期待大だ。 ※各記事冒頭の時間は、出演者のおおむねの取材開始時間です。 11:30 山内惠介、演出のレーザービームで「見ている人をメロメロに」 リハーサルに臨む山内惠介(右手前)。奥のスクリーンでは本人の顔がすごいことに…=東京都渋谷区・NHKホール(撮影・大橋純人)  山内惠介(36)は、山内そっくりのお面をかぶったダンサー20人に囲まれ、宝塚歌劇団のようなステージ階段を降りて登場。「唇スカーレット」を熱唱した。途中、バックに山内を模した巨大な胸像が映し出された。目からレーザービームを放ち、耳からは煙を噴射する演出に会場からは笑いが漏れた。  囲み取材で山内は「メガ惠介、似てると思いました。歌っていたから、耳から煙を噴射しているところは見ることができなかった」と残念がった。レーザービームについては「曲名にかけてスカーレットビームです。見ている人をメロメロにしてさしあげたい」と演歌界のプリンスらしく笑顔で呼びかけた。 山内惠介そっくりのお面をかぶったダンサー20人に囲まれて、本人が登場。バック映像には巨大な山内惠介像が映し出され、目からレーザービーム。ちょっと怖い 11:17 柏木由紀、指原の衣装でリハーサル「『フォーチュンクッキー』への意気込み表した」 フォトセッションでポーズを決めるAKB48のメンバー=NHKホール(撮影・長尾みなみ)  アイドルグループ、AKB48は11年連続12度目の出場。「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」を披露する。今回はジャカルタのJKT48など世界8都市の全姉妹グループのエース級メンバーが集結。リハーサルではそれぞれ個性的な衣装を身にまとい、ステージに彩りを添えた。  リハーサル後の取材で、柏木由紀(28)は前年と同じ「恋するフォーチュンクッキー」について、「去年はさっしー(元HKT48の指原莉乃)いたんですけど、もう(今年5月で)卒業しちゃっているので、リハーサルはさっしーの衣装を勝手に借りて(臨んだ)」と明かし、他のメンバーに驚かれると、「さっしーの衣装を着て、『フォーチュンクッキー』への意気込みを表してみました」と強調した。 『柏木由紀、指原の衣装でリハーサル「『フォーチュンクッキー』への意気込み表した」』を読む 11:07 天童よしみ、Matt父の桑田氏について語る フォトセッションでポーズを決めるMatt(左)と天童よしみ=NHKホール(撮影・長尾みなみ)  23年連続24回目の出場となる天童よしみ(65)は、ブライダルモデルやタレントとして活動するMatt(25)のピアノ演奏で「大阪恋時雨」を歌う。  歌う際、バックの巨大スクリーンに“Matt化”された美白のキュートなツーショット写真も。Mattが画像化したそうで、天童は「肌がすごくきれい」とほめられノリノリ。  「今朝、氷水で顔を引き締めようとしたら、逆にむくんでしまった。これからは『天童むくみです』って言おうかしら」と冗談を飛ばし、報道陣を笑わせた。  Mattの父で野球評論家、桑田真澄氏(51)とは大阪・八尾市出身で同郷。会ったことはないが、Mattから「父からも『よろしく伝えてください』と言われています」と言われ、「少年野球のころ、頑張っていたお父さんを知っています」となつかしそうだった。  歌う前には美容トークでも盛り上がったそうで、天童は「来年ぜひ、歌もトークも一緒にやっていきたい」とMattともどもコンビ継続に意欲満々だった。 Mattが天童のピアノ演奏で登場。美に一家言あるMattを意識したのか、天童は「けさ氷水で顔を引き締めようとしたら、逆に顔がむくんだ。天童むくみ、に改名しようかな」 10・45 三浦大知、「炎の演出で、テレビを見ている人に熱波が伝われば」 フォトセッションでポーズを決める三浦大知=NHKホール(撮影・長尾みなみ)  三浦大知(32)は、ステージで6人のダンサーと立ち位置など入念な打ち合わせ後、アニメ映画「ドラゴンボール超ブロリー」の主題歌「Blizzard」を一糸乱れぬダンスで熱唱した。  囲み取材では「すごい熱い曲なので、紅白用に振り付けを作ってスーパーダンサーたちとパフォーマンスします。炎の演出もあるので、テレビを見ている人にも熱波が伝われば」と力を込めた。  今年1年を振り返り、「漢字一字で例えるなら『繋(つなぐ)』。たくさんの人と縁あって出会い、子供のころから大好きだったゲームとコラボできたり、夢のようなことが続いたから」と説明。来年の抱負については「汗をかいて、歌って踊って、挑戦を続けていきたい」と誓った。 ステージ上で6人のバックダンサーと入念な打ち合わせ。その後、一糸乱れぬキレキレダンスで魅了した リハーサル第1日へ出場歌手・曲順へ 10:37 島津亜矢、人生を織りなす「糸」の相手は「そのうち…」 リハーサルに臨む島津亜矢(右から2人目)。左端はピアニストの清塚信也氏=東京都渋谷区・NHKホール(撮影・大橋純人)  5年連続6回目の出場となる島津亜矢(48)は、クラシック界の貴公子と言われる清塚信也(37)のピアノ演奏で、自らのカバーアルバムにも入れた中島みゆき(67)の「糸」を歌う。  「糸」は結婚式の定番ソング。歌詞にちなみ、報道陣から「ご自身の人生の『縦の糸』は見えてきましたか」と伴侶になりそうな存在の有無を聞かれると、「アッハッハ!」と大口を開けて爆笑。「今は見えないですけど、そのうち見えてくれればありがたいです」と語った。  さらに「もう50歳を前にしておりますので…。ウフフ。でも、今はとても幸せです。これからもいろんな歌に挑戦していきたい」と歌手として歌える喜びをかみしめた。あらゆるジャンルの歌を圧倒的な歌唱力で歌い、歌怪獣の異名をとる島津。本番では着物で登場する。 結婚式の定番ソング「糸」を歌う島津。自分の縦糸(伴侶)が見つかったか聞かれ、「ハッハッハッ、見えてきてません」 10:20 山田涼介「天国のジャニーさんに向けて上を向いて歌いたい」 フォトセッションでポーズを決めるHey!Say!JUMPのメンバー。前列左から、知念侑李、山田涼介、有岡大貴、中島裕翔、後列左から、高木雄也、伊野尾慧、薮宏太、八乙女光=NHKホール(撮影・長尾みなみ)  リハーサル後、取材に応じたHey!Say!JUMPの山田涼介(26)は「坂本九さんの上を向いて歩こうを歌わせていただきます。この曲は世界的に有名な曲で、紅白も世界のみなさんに見ていただける番組なので、世界のみなさんにHey!Say!JUMPを知っていただくチャンスが増えたんじゃないかな」と意気込んだ。  振り付けには手話が取り入れられており、「今回は紅白スペシャルバージョンと言うことで、テレビの前のみなさんも一緒に踊れるような振り付けも取り入れてながら披露したいなと思います。パッと見て、パッと覚えられるので年齢を問わずみなさんで踊っていただけたら」と呼びかけ、歌唱曲については「天国にいるジャニーさんへ向けて上を向いて歌いたい」と思いを込めた。 囲み取材でジャニー喜多川さんの話題になると、自然と天を見上げた 【Hey! Say! JUMPからコメント!】

リハーサルを終えたHey! Say! JUMPのみなさんからコメントです。#NHK紅白#HeySayJUMPhttps://t.co/sG1629sHVt pic.twitter.com/FSc8wEyAbM — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) 2019年12月29日 リハーサル第1日へ出場歌手・曲順へ 10:15 SixTONES&Snow Manが天国のジャニーさんに向け熱唱 フォトセッションでポーズを決めるSixTONESとSnow Man=NHKホール(撮影・長尾みなみ)  来年1月22日に同時CDデビューするジャニーズJr.の6人組、SixTONES(ストーンズ)と9人組、Snow Manが参加した。  2組は7月に亡くなったジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さん(享年87)が手掛けた舞台の代表曲「Let’s Go to Tokyo」を71人のJr.をバックに熱唱した。  過去にSexyZoneなど先輩グループのバックダンサーとして紅白のステージに立ったSixTONESのジェシー(23)は「新しい時代を作る気持ちでジャニーズを引っ張っていきたい」と宣言。Snow Manの岩本照(26)は「今までJr.で学ばせてもらったことの最終地点。(前)社長の思いを背負ってステージに立つことは、挑ませてもらう気持ちと感謝の気持ちが入り乱れて身が引き締まる思い」と背筋を伸ばした。 ジャニーズ事務所の副社長、滝沢秀明氏が、SixTONESとSnow Manのフォトセッションを会場の隅から見守っていました! 10:02 郷ひろみ「僕の年齢わかってんのかな」リハ2日目トップバッターで登場 モノマネ軍団をダンサーに引き連れ熱唱する郷ひろみ(中央)=東京都渋谷区・NHKホール(撮影・大橋純人)  トップバッターは32回出場の歌手、郷ひろみ(64)。「世界を湧かせた日本のスポーツ」をテーマに、ラグビー日本代表などさまざまなアスリートに扮した面々と「2億4千万の瞳 -エキゾチック “GO!GO!” ジャパン-」のフォーメーションを入念に確認した。  リハーサル後に取材に応じた郷は「僕の年齢わかってんのかな」と苦笑い。会場全体を使った演出となるが「最高のパフォーマンスで次のバッターにつなげられたら」と力を込めた。 ものまねアスリートとステージで共演する郷は、東京五輪のチケットに申し込むも抽選に外れたそう… リハーサル第1日へ出場歌手・曲順へ

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